SCMとは
Supply Chain Managemenの略で、主に製造業、流通業において、販売から、材料調達、製造、物流までを情報の連鎖でつなぎ、全社最適解を図る経営手法もしくはシステム化手法をいう。顧客ニーズの多様化にともなう多品種少量生産時代においては、個別部門の最適化は最終顧客の満足向上にはつながらないケースが増え、SCMが脚光を浴びている。
Supply Chain Managementとは、その名の通り、供給の鎖、つまりお客様のもとに商品が届くまでの流れを鎖にたとえ、つながっている意識を高めようという物流マネージメント手法です。だいぶ前になりますが、大量生産時代は製造現場が優先でした。大量生産すればコストが下がり、たとえ大量に在庫を抱えたとしても物が売れた時代では、それは善でした。しかし、成熟社会になり、顧客ニーズは多様化、同じ物を大量に生産しても売れなくなりました。売るために営業経費をかけてやっと売れる状態ならば、それは悪となりました。むしろ、コストはそれほど下がらないがほどほどの生産で、営業経費もそれほどかからず、 結果としてはプラスだったら、それが善となったわけです。鎖一つ一つのいずれかの部門が良ければよいではなく、全社で最適解を出そうという考え方に変化してきました。
People Softwareは、これら時代の変化に対応して、積極的にSCMソリューションに取り組んでまいりました。その方向性はオープン化であり、これからはSOA(Service Oriented Architecture)であります。もはや、すべて自前で商品を供給する時代は終わり、異業種同士が連携して鎖をつないで行かなくてはなりません。これからもSCMに新しい技術でもって挑戦します。
<プラスチックメーカー・海外工場SCM>
従来はオフコンパッケージで販売管理、生産管理を行っていましたが、海外に生産拠点を本格的に移すことになり、オフコンをリプレース、オープン系で自前のシステムを構築しました。製造拠点は中国、販売・物流拠点が日本とヨーロッパ、3拠点間を結んでSCMを構築しています。
<教材製作・物流ラインSCM>
教材製作というとちょっと一般の製造業の物流SCMとは違うように思われるかも知れませんが、個別学習型教材の印刷、販売の傾向が強まり、従来の製作ラインを一新、SCM構築に取り組んでいます。自社、印刷会社、物流会社を結んで、大量生産の中で注文型の個別教材を注文どおりに流すため、全社最適の物流システムが求められています。
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